空中写真データ・直接定位データ(POS)・地上標定点等を用い、デジタルステレオ図化機にて同時調整計算を行います。調整計算を行う事により、空中写真撮影時の位置(XYZ)・傾き(ΩΦκ)の情報を高精度で算出します。空中写真データ・地上基準点のみの場合でも、空中三角測量の技術を用いて、外部標定要素の算出が可能です。また、コース数・モデル数が多い場合(500モデル以上)でも対応可能です。
必要条件を満たせば、航空機撮影写真以外(ドローンによる撮影等)の空中写真でも、調整計算し撮影位置座標を算出する事が出来ます。
デジタルステレオ図化機を4台(Summit Evolution×3台,Diap×1台)保有しており、地図情報レベルに応じた様々な仕様に対応可能です。
デジタルステレオ図化機にて数値図化・編集作業を行い、精密なデジタルマッピングデータを作成致します。また、各種テーブルにも対応致します。<納品データ形式:DM、SFC、P21、DWG、DXF> などに対応可能です。
航空写真・ドローン写真・ドローンレーザ点群・MMSレーザ点群など様々な計測データより数値図化を行う事が可能です。
デジタルステレオ図化機、自動標高抽出ソフト等を用い、地図情報レベルに準じたDEM及びDSMデータを作成します。また、傾斜変換点においては、デジタルステレオ図化機を用いて、ブレークラインを取得し、それらを用いてオルソ画像・陰影図・鳥瞰図・等高線図等も作成できます。
航空カメラで撮影された空中写真は中心投影になり、高い建物や山間部で、また写真の中心から離れるに従ってひずみが生じます。
正射変換し、ひずみを無くす事をオルソ補正と言い、補正された航空写真をオルソ画像と呼びます。
弊社では精密なモザイク処理により、シームレスなオルソフォトデータの作成を行います。また、空中三角測量や公共測量作業規定に準拠したオルソフォト作成にも対応致します。併せて、オルソデータよりパネル加工及び出力製本等の作成も対応可能です。
GPS衛星・準天頂衛星・GLONASS衛星・電子基準点の情報を用いることにより、位置座標の測量が可能になります。
NetSurv-RE(GNSS測量機)を用いて、GPS衛星・準天頂衛星・GLONASS衛星の電波を受信し、正確な位置座標の計測が可能です。
調整用基準点をGNSS測量機により座標取得することにより、精度の高い3次元点群・オルソ画像の提供が可能です。
各種自然災害に対応するために多様化した防災マップの作成が可能です。弊社では各種防災マップに即した現地調査の実施、災害状況データの作成、シミュレーションデータの作成を通して、防災マップ作成をお手伝い致します。
土砂災害・河川災害など多種多様な自然災害が起きた際には、ドローンによる災害地の撮影を行ない、被害状況の把握のための写真撮影・動画撮影、又は崩壊地形の計測が可能です。
都市にかかわる様々な計画立案分野においても、新たな社会資本としての電子化された地理空間情報を活用した、こまやかな解析が定番となりつつあります。
このような中で、各種GISソフトウェアツールを効果的に活用し、まちづくり関係業務の調査・計画から、ビジュアル的な要素を要求されるワークショップなどに対応したドキュメントの編集をお手伝い致します。
(例:土地利用計画、各種基本計画、緑の実態調査、屋外広告物調査、喫煙状況調査)
現地を実際に歩いて取材・写真撮影し、地域資源の発掘を行い、街の魅力増進につながる観光マップの作成をお手伝い致します。
上水道、下水道、境界管理図作成等を含む都市施設図の作成、及び森林管理図作成にも対応致します。