航空フィルムをスキャナーにてデータ化することにより、後続作業の空中三角測量・オルソ画像作成などの作業が可能になります。
また、航空フィルムをデータ化する事により、フィルムの保管が不要になります。
■航空フィルムスキャナー:DSW700 (ライカ社製 )
■スキャン解像度:10μ(2540dpi) , 15μ(1693dpi) , 20μ(1270dpi) , 30μ(846dpi)
※検定が必要な場合は予め承ります。
スキャニング専用防塵ルームを社内に設置しており、スキャナーは自社内キャリブレーションによってスキャン画像に歪みが生じないよう高精度を保っております。 また、静電気除去機能付きのエアダスターを防塵ルーム内に導入するなど、スキャニング時のホコリ等の混入に対し様々な対策を施しております。
航空フイルムは、静電気によりホコリが付着しやすい為、対策としてフィルムスキャン前にフィルムクリーナーにて予めホコリを除去します。作業時は 低発塵静電作業服の着用を義務化しております。
一度に最大A0判サイズ(841mm×1189mm)までスキャニング可能なフラットベッド型スキャナーを所有しております。 原稿がA0判サイズを超える場合には、複数回に分けてスキャニング後、画像データの接合作業を行い対応致します。 光学解像度200~400dpi、24bitRGB・8bit及び12bitグレースケールにてデータ取得可能です。
古い年代の地図、折り畳まれて状態の良くない古地図なども丁寧にスキャンし、色補正、座標を付与したGEOTIFFデータの作成などが可能です。
地図の4隅に座標の記載がある場合、スキャンした画像に座標を付与し、座標付き画像データ(GEOTIFF)の作成が可能です。 原稿搬送型のスキャナと比べ、位置ズレや色ズレが起こりにくく、原稿を傷める危険性を最小限に留めます。
デジタル画像データを印画紙に直接プリントするサービスを承っております。
印刷幅1118mmまでのロール紙を使用した大判インクジェットプリントが可能です。(※印刷可能延長サイズはデータ容量に依存します。) 精密な作図を得意とし、写真・各種GISデータ・図面などの大判プリントが可能です。
CANON TX-4000