ドローンにレーザ計測機器を搭載し、自動航行によるレーザ照射により計測エリアの地形を取得する事が出来ます。 レーザによる計測点数は、オリジナルデータで1㎡当り約200~400点程度取得できます。
ドローンに搭載したレーザ機器より、進行方向に対して直交方向に1秒間に10~20万点のレーザパルスを照射し、地盤まで到達するデータを基に地盤の地形を計測する事が可能です。計測有効角は約300度程度です。
レーザ計測を行う事により、右写真の様な、植生の有る山間部に於いてもセンチ精度の地盤地形を取得する事が可能です。
対地高度:80~100m、飛行速度:4~5m/Sにて飛行する事により、より正確に多くのレーザ計測を行い、地盤高を取得する事が可能です。
作業規程の準則に則ったレーザ計測を行う事で、精度管理ほか成果一式を提供する事が可能です。 レーザ測量後に解析処理を行い、計測したレーザ点群を現地にてお見せする事が可能です。
色付きオリジナル点群データ(レーザ計測全データ) ※右図は色付きレーザ計測点群表示
色付き点群データより10mピッチにて横断図を作成。三次元ビュアーにて横断図データの表示。
国土地理院によって定められた作業規定の準則に則った作業を行い、マニュアル記載の精度管理表一式の作成が可能です。
ドローンにデジタル一眼カメラを搭載して垂直写真計測を自動航行で行い、撮影画像解析を行う事により精度の高い3次元点群データを取得する事が可能です。
従来の 航空機 ・ヘリコプターでは高度300m以下での撮影は不可能でしたが、ドローンでは地上解像度1cm~の高解像度の写真や、4K対応ムービー撮影が可能です。 また映像モニタリングシステムを使用し、地上からリアルタイムにアングルをご確認頂き、ご要望のアングル・縮尺での撮影が可能です。
国土地理院より規定の、「作業規程の準則」に則った作業を行い、記載の精度管理表一式の作成が可能です。
弊社作成のプログラムにより、UAV撮影コース別精度管理表を作成する事が可能です。
撮影画像が1000枚単位でも、自動処理にて全写真のオーバーラップ・サイドラップなどの精度管理表を自動で作成する事が可能です。
※ 撮影条件や用途により最適な機種をご用意致します。
Matrice600 Pro(DJI社)3機保有
■用途:レーザ測量、写真測量
■飛行時間:15~20分
■搭載レーザ機器:
YellowScan_Vx20-300
YellowScan_Surveyor-ULTRA
YellowScan Vx20-300
搭載時飛行時間:15分
YellowScan SurveyorULTRA
Matrice300RTK
■所有カメラ:
Zenmuse H20T(ズーム・赤外撮影)
Zenmuse P1(高解像度カメラ)
■用途:空中写真測量・斜め撮影・動画撮影 施設点検 災害対応 調査撮影 など
■赤外線カメラ 20倍ズームカメラ 上方カメラ 全方位衝突センサー
1ショットで3種類の同時撮影が可能です。
3種類共に動画撮影も可能です。
Mavic3-Pro (DJI社)
■用途: 点検撮影・斜め写真撮影・動画撮影 ■飛行時間:20~30分 ■撮影解像度:2000万画素(写真)、5.1K(動画) ■全方向障害物検知(デュアルビジョンセンサー)
Mavic2-Pro (DJI社)
■用途: 垂直 ・斜め写真撮影・動画撮影 ■飛行時間:20~30分 ■撮影解像度:2000万画素(写真)、4K(動画)
空中での視認性を高める為に、オレンジ色に換装済み
360°カメラを搭載すれば、飛行エリア全方位の写真撮影が可能です。
Phantom4-Pro (DJI社)
■用途:写真測量用_垂直撮影、斜め写真撮影・動画撮影 ■飛行時間:20~30分 ■撮影解像度:2000万画素(写真)、C4K(動画)
ANAFI(PARROT社)
フランスのパロット社製ドローン非常に小型で直上撮影が可能です。
GPS衛星・準天頂衛星・GLONASS衛星・電子基準点の情報を用いることにより、位置座標の測量が可能になります。
NetSurv-RE(GNSS測量機)を用いて、GPS衛星・準天頂衛星・GLONASS衛星の電波を受信し、正確な位置座標の計測が可能です。
調整用基準点をGNSS測量機により座標取得することにより、精度の高い3次元点群・オルソ画像の提供が可能です。